駆け引きはもちろんだめです

4月4日(木)。晴れ。

仕事を片付けたのち、友だちに会うために上野へ。最近のぼくはまじで上野に行きがち。

上野公園で夜桜を眺めたり、散歩の途中でラーメン屋に立ち寄ったり、またも屋上に行ったり。最近のぼくはすっかり友だちを屋上に連れていくおじさんである。全然いやではない、むしろ光栄なことだが…。

ところで、今年になってから誇張でなく本当に毎週のように誰かと会っていたこと、それはそれでとても有意義だったのだけれど、予想どおり、ぼちぼち誰にも会いたくない期の気配を感じる。正確に言うと、誰にも会いたくないわけではないんだけど、あらゆる判断を自分ひとりでしたくて、事前の約束をしたくないし、自分のさじ加減ひとつで、誰にも咎められることなくひとりになれる状態でありたい。気の使いあいとか駆け引きはもちろんだめです。

キャッチーな言い方をしてしまったけれど、本質的には「誰にも会いたくない」とかいう次元の話ではない。しかしそれがなんなのか、今は的確に表現できない。ノドから出かかっているんだけどするっと言葉にできないもどかしさ、こういうのを忘れずにいると、あとあといいことがあるんだよね。