あっ この感じは覚えていたい

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青春を取り戻している感

2月16日(土)。晴れ。

ひさしぶりに高円寺へ。最後に来たのはたしか、2017年の梅雨の頃だ。あの時と同様に、今日も飲酒。高円寺の記憶は、だいたい酒とセットだな。突き詰めると自分は特別にアルコールが好きというわけではないと思っているのだけど(異論はコメント欄にお願いします)、酒の席に行ける、という択を取れることで広がった世界は確実にあって、それはよかったね、ありがとう、って思う。神よ。

今日は、最近度々話題に出す、屋上で知り合った人たちの集まり。たまたまその場に居合わせて、奇跡的に意気投合(なんか死語っぽい)して、連絡先を交換し合い、「今度みんなで飲みに行きましょうよ!」的な話になって、解散したのが3週間くらい前。そこまでは、まあ、なくはないと思うんだけど、そういうのから本当に「飲みに行きましょう」を実現させるのはなかなかないなと思って、ちょっと気合いを入れて計画してみた。昨年11月、アリムラ・ラブサマちゃん・フミヤスさん・竹シートという謎メンツで飲んだ時に大いに盛り上がり、帰りに誰かが「こういうのは2回目をやってこそですよ、絶対またやりましょう」と言っていて、それについてまじでそうだよなと強く感じた、というのもある。それから、今のおれがいろんな人と知り合って話を聞きたいモードだったのも大きい。どうせそのうち、誰にも会いたくない期もくるし。

そんなこんなで、「実際のところ、本気なのは自分だけなのでは…?」という気持ちを抱えつつ恐る恐る誘ってみたんだけど、意外とみんな乗り気で感動。晴れて実現に至ったのである。こんなことってなかなかないよ。再開発によって閉店となった渋谷・富士屋本店で知らないおばちゃんとFacebookで友だちになったことがかつてあったが、その後会うことはなく、オンラインでも交流があるわけでもなく、ササッとフレンド登録を解除した、というのを急に思い出した。「Facebookで友だちになった」という言い方が示すとおり、別にリアルでは友だちではなかったんだよな。どうでもいいことを書いてしまった。知らんがなオブザイヤー。

楽しかった飲み会のことを文章に残すのは本当に難しい。その空気を持ち帰るなんてできっこないんだよ、それが楽しければ楽しいほど。だからこそ僕らは本気で笑ったり泣いたりするんだね。知らんけど。泣いてない。

niholemo.com

めっちゃおいしかった。その後、バーにも行ったんだけど、店名を忘れてしまった。

さっきも言ったとおり、楽しかった空気を文章に残すのは難しいんだけど、写真はそれをしやすいんだよね。帰りに撮った写真、みんなめちゃくちゃいい感じに写ってた。載せないけど。

で、浮かれていたらうっかり終電を逃す。最後に終電を逃したのっていつだ。いくつかの選択肢が浮かんだが、ワンデルングへ。

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よく考えると、待ち合わせでもなくひとりで来るのは初めてだったかも知れない。土曜の店番はツツミさんとあだつ。新しく友だちが増えるのは120%嬉しいことなんだけど、一方でおれはすでに仲よくしてくれている友人を大切にできているのだろうか、と思うこともあり、ふたりのような古くからの知り合いの存在は無条件でありがたいものである。なぜそんな風に感じるのかと考えると、昔から自分のことを知っている人に、今の自分の感じを素直に出すのを少し恥ずかしいと思っているところがある、気がする。照れ。それで例えば感謝の気持ちなんかを素直に伝えられないような。どう思います?

なんだかんだ、2時間くらお邪魔してしまった。急な呼び出しにも関わらず駆けつけてくれた友だちと合流し、カラオケへ。朝までカラオケとか、それこそ何年ぶりだろう。青春を取り戻している感。