控えめなアピール
10月30日(水)。
無事に公開されてよかった、その作業も自分でやりましたが……。
ゆnovationさんとは9月にあった、瀬下くん主催の飲み会で知り合った。
そこで「来月にリリースがあってサイトをどうにかしたいと思っているんですよ」という話になった。手伝いたい気持ちはあったけど、うまくやれるかだいぶ不安だったし、なんとなく、彼女の周りには自分よりできる人がいそうだ(前作のサイトもかっこよかった)と思っていたから、「他に頼める人がいなかったらご連絡ください〜」などと控えめなアピールに留めた記憶がある。だから、この件について連絡が来たときはびっくりしてしまった。ありがたい話ではありますが…。
持ち前の腰の重さや思いつくアイディアに対する決めきれなさで進行が遅く、迷惑をかけてしまったように思うが、最終的にきちんと期日に公開ができ(期日自体が当初の予定より延びていたのにも助けられたが)、収録された曲たちやジャケットの雰囲気を損なわず、いい感じに落ち着いたように思う。コンテンツでなくそれ自体の主張の激しいウェブサイトが好きじゃないので、自分で作る場合もその方向を目指したいのだけど、そうするとデザインにより精度が求められ、その点についてはまだまだという自覚がある。今回は、新譜に寄せられたメッセージにすべて助けられた。みんな言ってるけど、母のコメント、よすぎる。
自分の中で、ウェブ、全然もう興味ないんすわ、というモードがここ数年続いているけど、中間に誰もいなくて、制作に際し依頼者と直接コンタクトが取れるのであればその限りではなさそう。もっとやりたい気持ち、あります。