焦るだけムダ、1ヶ月の間には
4月6日(月)。晴れ。
連載、第 3 回が公開された。イケてるタイトルは担当の方がつけてくださっている。文中の小見出しはわたしによるもので、ちょっとぎこちないな〜と自分では思っている。いきなり反省から入ってしまったが、今回はなかなかよく書けていると思う。読んでクレッ!
今回の執筆にあたり、事前に担当の方から「身辺雑記的なものに寄りすぎるとちょっとアレかも」的なアドバイスをいただいていた。絶対にやるなという話ではなく、バランスの問題。噛み砕くと「ブログじゃねえんだぞ」という理解。押し付けられたものではなく、自分でもそりゃそうだよなと納得がいったので異論はなし。もしかしたら、今後めちゃくちゃ我を出したくなったりする未来もあるのかも知れないけど、今は少しずつ誰かのオーダーに応えられるようになっていくのが楽しい。レベルが上がっていく感覚。人間性みたいなものは、取り上げたトピックに対してのちょっとした感想や意見から、伝わる人には伝わると思うし。そういう風にそっと忍ばせる感じも、自分にとって新鮮で良い。
3回目ともなると、連載との向き合い方も少し掴めてくる。今までは、更新が終わるたび次はどうしよ〜ってめちゃ不安になっていたが、焦るだけムダ、1ヶ月の間には何かしら書くべきことが発生すると身をもってわかった。つまり、デーンと構えてればいい訳。アンテナを張っておく必要はある。
古いニンテンドースイッチの譲り先が決まったので、発送作業など。データを移行できないので、新しいスイッチでやり直した『あつまれ どうぶつの森』では、「ニュー・チャカポコ島」という名前にした。もう消去されてしまった以前のデータの、「チャカポコ島」へのせめてもの敬意。
ゲームを遊ぶとき、特に『どうぶつの森』なんかはまさにそういう気配を消すぞという意志をあらゆる要素から感じるけれど、自分の中には、「言うてデジタルデータやん」みたいな気持ちもしっかりとある。
明日は緊急事態宣言が発令するらしい。この日記、布マスク 2 枚を受け取るまでにしようかな。
でも、耐えられないとしても、結局あまりできることはないのです。ワクチンや特効薬の開発はまだ先のことだし、それで完全なわけでもない。だとすれば、ぼくたちは、自分や周囲が1%に入らないことを祈りながら、運よく残り99%になったときの責任を果たしていくほかない。社会を守っていくほかない。
— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) 2020年4月6日
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