最近の感じ・2020 年 3 月編
どうも、ご無沙汰してます。前回の更新から約 2 ヶ月を経ての新しい記事です。2 ヶ月空くとか、「ブログ」っぽくてちょっといいですね。でも、毎日(の)日記を更新していた 2019 年がどうかしていたんだよ。今が通常営業。
2020 年ももうすぐ 1 / 4 が終わりますね。近況報告です。
祝!連載
いろんな縁があって、『WHAT's IN? tokyo』というウェブメディアで週刊少年ジャンプについての月イチ連載をさせてもらっています。すでに 2 月と 3 月の 2 回、更新されています。4 月に公開予定の第 3 回は、今まさに……。 tokyo.whatsin.jp
アイキャッチ画像は信頼と実績のかずおワークス。相変わらずいい仕事をするよね。感謝!
ところで、こんな風な告知を誰かがしているのを見るたび、そんなにへりくだった言い方をしなくてもいいんじゃない、などと今までは思っていたのだけれど、いざ自分がそういった立場になると、「させてもらっています」としか言いようがないですわ……。
まじのガチの素人の自分がこんな機会を得られるとは。声をかけてくださった方や『WHAT's IN? tokyo』に報いるためにも、よい文章を書けるようになりたいものです。
ちょっと中身にふれると、第1回で推した『AGRAVITY BOYS』は最近ちょっと個人的に好みではない雰囲気を推し進めたり、電子版限定の短期集中連載が想像していたよりずっと短期で面食らったりしています。まあ、そういうこともあるよね。予想が外れたからってそれで価値が損なわれるわけではないのだ。そのほうが答え合わせが楽しいまである。
#ジャン談 公開収録
明日さんとぼくが 2015 年 12 月から始めた、週刊少年ジャンプについての感想を話すポッドキャストジャン談。2019 年末で 200 回を突破したのを記念して、西日暮里・屋上にて 2 月 22 日(土)に公開収録イベントを開催しました。
当日はぼくが謎の腹痛に苦しめられてヤバかったんですが、最終的には話しているうちに落ち着いて、終始なごやかな雰囲気で楽しく終えることができました。夜行バスや新幹線を駆使して駆けつけて下さった方もいて、ありがたい限りです。誰にも支持されずにやってきた、みたいなことを冗談半分に言いがちだけど、もうそんなことは言えないですね。
でも、精神性としてはそれは 5 年目を迎えた今でも変わっていない。流行りの無観客ナントカってやつ。せっかくだから聞いてもらえるようにしているし、リスナーの存在には感謝しかないけれど、誰に聞いてもらうでもなく、毎週きちんとジャンプが届く無人島でジャンプの話をしていても楽しい。もしそんな無人島があったとして、無人島ってことは明日さんとふたりで生きるってことなのか……?と考えるとウケちゃう。薄い本が出る(出ない)。このポッドキャストはとにかくパラメーターを「続ける」にだけ振っているので、ジャン談をやっていて発生した嬉しいことはすべてボーナスステージみたいな印象です。
島根(かあるいは西の方)でも公開収録をやりたいね的な話でちょっと盛り上がったので、ぜひ明日さんをつついてください。出雲大社でやろうよ!(無責任な発言)
これは余談ですが、ブログの更新頻度が減ったため、ぼくのリアルな声をまとまったボリュームでいち早くチェックできるものが、繰り上がりでジャン談のフリートークになりました。ジャンプは読んでないから…と敬遠していた熱心なおしこまんフリーク(いるでしょ)はこの機会にぜひ。
劇場版『SHIROBAKO』を観た
映画に対してとにかく腰が重いぼくですが、なんか知らんが公開当日に観た。こういう場所でトピックのひとつとして数えるくらいには大きな出来事なんですわ、ぼくにとって、映画館に行くというのは。その時は(そして割と今も)土日も仕事をしないといけない生活が続いていて、その状況から自身を守るための行動だったのかも。
すごくよくできた、キャラファン向け映画だなというのが素直めな感想。「おれが SHIROBAKO に求めているのはこういうものだったのか?」と思ったが、それはアニメでじゅうぶんやったでしょおじいちゃん、と返されたら何も言えない。みんな物分かりが良すぎるのと、ストーリーを推進させるためのいちばん大事な気付きをよくわからんぬいぐるみから与えられているのがピンと来なかったんだよな〜。あのぬいぐるみたちの解釈次第で評価も変わってきそうではある。
剣盾のランクバトルを始めた
ツイート検索で見つけた知らない人に 6V メタモンを交換してもらったのが今月初旬のこと。そうしたら孵化厳選の心理的ハードルがかなり下がり、勢いに乗ってしこしことポケモンを揃え、20戦とちょっとでマスターボール級に到達。ここからさらに上位を目指そう、という気持ちまではないのでとりあえず満足。ハースストーンのレジェンドくらいには時間がかかるんかなと当初は想像していたけど(もちろん個人差があります、ぼくはカードゲームは好きだけどあまり上手くはない)、それと比べたら全然やさしかった。ポイントの増減具合なんかを見ても、明確に意図された設計なのでしょう(負けた時のマイナスより勝った時のプラスの方が大きい、連勝すればさらにガンガン増える)。
進捗です #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/BweOpSXVCO
— 🦊公式おしこまん情報 (@osicoman) 2020年3月18日
最初に 6 体見せあって、そこから 3 体を選ぶというのは 64 のポケモンスタジアムの頃から 20 年くらい変わっていないのかな。ルールとして知ってはいても、これまでは観戦勢ですらなかったから、自分でやってみると、よくできているな〜と感心する。ここでの読み合いがいちばん楽しいし、いちばん実力(知識と経験)が出ると思う。つまりぼくはまだまだ。
他の対人対戦ゲーム、最近よく遊んでいたものだとマジギャザやらオートチェスやらで得た知見を参照しつつ、ポケモン用にチューニングしていくのが楽しい。どんな経験も無駄にはならないってはっきりわかんだね。
#爪いい感じにしたい会議
ちょうど 1 年くらい前から趣味で爪を塗るようになり、縁あって屋上でネイルについて思うことなどを好きに話してきました。
【爪いい感じにしたい会議💅】
— 屋上 (@okujoh) 2020年3月9日
爪をいい感じにしたい!という気持ちをもとに、普段からマニキュアで爪を塗っているおしこまん @osicoman と🗻² @b2_30 に、爪を塗ってみたいメーン会場 @ktzgw が質問したり、3人でどうやったら爪をいい感じにできるか模索する番組です💅3/14の19時〜YoutubeLiveにて! pic.twitter.com/ZecBMWHWzc
osicomagazine vol.2 リリースパーティー・やっていきイベント・ジャン談公開収録と、ぼくは屋上に育ててもらってきたと言っても過言ではないかも。いやそれはちょっと盛ったか。
YouTube のコメント欄や Twitter のハッシュタグでは自分の知らないことをたくさんの方が書いてくださっていて、本当にありがとうございます。我々は「何もわからないなりにやってみました」くらいの状況なので、経験豊富な方にいろいろ教えてもらえたらいいな…というのは企画会議(というほど大げさなものではなかったけれど)をしていた時からずっと思っていたことなので。
ところで、ちょっと話が逸れるけど、フレンドリーな空気感の集まりをつくれるのって、本当にすごい。誤解のないように断っておくと、まじで全然イヤではないんだけど、自分にはそういうことはできないし、目指すのも避けたいみたいな気持ちがある。なんでだろう。そういう集まりの隅っこに置いてもらえるような感じなら大丈夫なんだけど。担がれるのがイヤなのか? ちょっと結論は保留で。
話を戻すと、「ネイルを始めてみたいけど踏み出せない男性向け」な流れになるのかななどと想像しながら臨んだのだけど、蓋を開けてみれば全然そういう感じではなかった。性別とかは一切関係なくて、ただネイルをやってみた人とネイルをやり込んでいる人と様々な事情でやらない/やれていない人が集まっているだけの、最高にいい感じの世界が展開されていた。配信の後もハッシュタグが使われているのもめちゃよい。
たくさんの人が盛り上がれるきっかけをつくれたのなら、それは本当にうれしいことです。
出演に関しての反省とかをばーっと。ネイルズインクをほめすぎたかも知れない。左耳につけていたイヤリングが全然目立たないことに気付いて途中右耳につけかえていてかわいい。画面に映っている自分の動きを見るのは全然慣れない、というか直視できない。こういう動きをしているのか…となる。なのでコメント欄をチェックしたいんだけどためらってしまう。自分みたいな人間がネイルをやっているということ自体が誰かの希望になってたらいいな。クッパのキャップはなんとなくサブカルおじさんみを出そうと思っての試み、かなり成功している気がする。
以上です。
3人の生活の中で交わることなさそうな感じがめちゃくちゃウケるhttps://t.co/3sC2WozNi0 pic.twitter.com/dGND8szLrP
— いろは (@iroha1221) 2020年3月14日
この絵面、超いいよね。
今後の展開
自分にもっと野心があって、今より尊大に振る舞えたのなら、ここまでに書いたような経験を嘘にならない範囲で誇張して「男性だけどネイルやってます!」とか「毎週ジャンプを読んで感想を話してます!」とかのタグやバッジのようなものをまとって世間にアピールし名前を売っていく、的なルートを目指すことができる。osicomagazine vol.2 で得たブーストはもう使い切ったので(本当にありがとうございました)、生存戦略としてはありな気がするんだけど、絶対にそういうことはしたくね〜〜〜〜〜という気持ちがずっとある。これからもある。なくならないと思う。
そうそう、先月、ずっとほしかった自作のテキストサイトをオープンしました。誰に頼まれたでもなく日記でもない文章をここに書きためていく所存です。自分の文章に値段がついた、正確には値段をつけてくれた人がいる、というのはまじ近年稀に見るブチ上がり案件なので、絶対にその技術の向上に努めたい、これはそのための場所でもあるってわけ。
ゲームをつくるという目標はまだ生きているので、次の近況報告ではその進捗をお知らせできたらいいですね。近況報告エントリーが今後もあるかはわかりませんが……。
チェーン店で提供された飲食物の撮影は意欲的に継続します。
最近、友達に「おしこまん、調子よさそうだよね」と言われることが立て続けにあって、ほんとそうだよな〜って感じです。この調子でよい調子のまま駆け抜けたいですね、2080 年くらいまで!