そういう素直さ／純粋さ - あっ　この感じは覚えていたい

2月14日(木)。晴れ。

「歌になんない日々はそれはそれでOK」と五十嵐隆は歌ったが、日記を毎日書くぞ、と決めてしまった今のおれにとってはなかなかOKと割り切れないところがある。要するに書くことがないわけである。今日のこと。

糸井重里がほぼ日手帳について「何も書いてないというのも記録なんです、書く余裕がなかったんだな、と後から見てわかる」というようなことを言っていたのをどこかで読んだ覚えがあるのだが、今になって考えてみると、文字通り、宣伝文句としての意味合いも大きかったんだろうな。自社製品を売らんとするための。それを悪いことだとは思わない…いや、ちょっとは悪いか。おれはこういう言葉を素直に受け取ってしまうところがある。そういう素直さ／純粋さを35にしていまだに持ち続けているのは紛れもないおれのよさであって（それをこのように書いてしまうのはよいところでもあり悪いところでもある）、これからも守り続けていかねばならないのだが、それはそれとして、生きていくために注意深くある必要がある。しかしもうこの歳で変われないんじゃないかというような気分もあり…答えはない。

それはさておき。ミルキーを買いに行ったら抹茶味が売っていたので、迷わず手に取った。