書かれている通りに迷わず
12月3日(火)。
晴れた! あったかい! やった!
日が出てるうちに散歩しようと昼間に近所をぶらぶらし、ふと思いついてうちから少し離れたところにある無人販売所に行ってみた。以前に行ったときは謎におかきが置いてあったことを思い出し、少しだけ期待していたのだけど、ただデカい野菜が並んでいた。
物は試しに、大根を買ってみる。坂口恭平『まとまらない人』を読み終えたばかりだったから、影響されてじぶんで手を動かそうモードだったのかも知れない。自然と湧き上がる思いつきには積極的に乗っかっていきたい。
彼の著作ではぼくは『cook』がいちばん好き。
ツイッターで質問したらたくさんの人が大根を使ったよさげなレシピを教えてくれて、その中から豚バラ大根と浅漬けをつくった。鰹節や塩昆布を買うとき、「my new gear...」だなと思ったが、食材にまで適用するのは風呂敷を広げすぎな気がして思いとどまる。でも感覚としてはそうなんだよ。
レシピを眺めていると、いきなり「竹串で硬さを確認する」って書いてあったり、「落とし蓋をして」と言われたりして初学者に易しくないなと感じる。硬さを確認できれば竹串でなければいいのも落とし蓋として売られているものを使わずそれっぽいもので代用すればいいのも、まあわかるはわかるけど、しかしできるだけ書かれている通りに迷わず調理したいという気持ちがある。食材といっしょに必要な器具の書いてあるレシピ本があったら売れるのでは、と思ったがすでにありそう。
12月のアイコンを描いてみた。よくできていると思うが、まだまだブラッシュアップの余地があるとも感じる。黒い縁取りはポケモンの影響かも。