あっ この感じは覚えていたい

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まじですぐ風邪をひきそうになる

3月9日(土)。晴れ。あったかい。風が強くなければ最高であった。

というのは朝がきてからの話。自分以外みんな、日付が変わる前に寝てしまったので、ここぞとばかりにだらだらする。

実家に戻ってきてからもう4年半も経ってしまった。当時はせいぜい2〜3年くらいしたらまた出るだろうと高を括っていたのだが、そういう予想は本当にあてにならない。というか、正しく「予想」はしてないもんな。さしたる根拠もなく、なんとなく雑に、そうであったらいいなとぼんやり考えていただけ。

食器を片付けながら、例えばこのマンションに住む自分を想像してみる…けどこれがさっぱりイメージできない。これから自分がどんなところに引っ越してどんな生活をするのか、正しい意味での「予想」がまったくできない。カウンターキッチンは身の丈にあってないなと思う。洗いものをしようとしたらスポンジがなくてめちゃくちゃいらいらする。洗剤はあるのに。コンビニに行く前に気付けばよかった。キッチンに存在するすべての引き出しを2回ずつ開けて、それから洗面所なども確認して、それでもどこにもなかったから諦めてティッシュで洗った。住む場所についてそのとき考えたことはぜんぶ忘れてしまった。

午前3時くらいまで無駄に起きてしまった。4時間くらい寝た。朝は少し早めにチェックアウト。子が寝た隙に帰るという妹を改札で見送り、スカイツリーの上の方へ行く友だちを見送り、一人になる。

こういうとき、昔ならけっこうさみしくなってしまったんだけど、今はなぜか、この落差が嫌いではない。開放感というわけでもなく、もちろん内心ではいっしょにいるのがだるかったとかでも全然なく。歳をとって変わったということなんだろうけど、まだあまり言語化できていない。ひとつ思うのは、べつに複数でいたって本当はひとりじゃん、というようなこと。それは悲しいことではない。

と言いつつ、午後からまた人と会うのであるが…。

身体に存在するあらゆる毛の中で、鼻毛が最もその本来の役目をわかりやすくぼくたちにアピールしてくるよね、という話をした。鼻毛をカットするとまじですぐ風邪をひきそうになるんだけど、みんなどうやって折り合いをつけているんだ。あるいはぼくがざっくり根元からいきすぎなのか。ままならないことばっかりだよ!