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ここに雨を降らしてよ

いま読むべき唯一のブログ

麺を訪ねて三千里

2016年1月11日。成人の日。祝日。でも自分には関係ない。ついでに予定もない。なにも予定のない休みの日は、だいたいラーメン屋に行きたくなる。

ということで、狼煙を目指す。

ramendb.supleks.jp

しかし、電車に乗って改めてウェブでお店をチェックしていると、気になる情報が。「定休日:月曜、毎月第2・第4火曜」とのこと。あれ、今日は…月曜日じゃん!祝日は営業しているみたいだけど、この場合、「月曜」と「祝日」のどちらが優先されるのだろうか…。まあ、すでに電車も動き出していたし、今さらどうしようもない。ふだんあまり乗らない電車でめったに行かない場所を散歩する、と考えれば全然平気!

で、駅から歩くこと10分くらい、行列などはさっぱり見えず、案の定休み。ありがとうございました。

このまま大宮まで戻って適当なラーメンを食べて帰ってもいいんだけど、どうしようかな…などと途方に暮れかけたところで、別のラーメン屋の存在を思い出す。いつもならどう考えても足を運ぶような立地ではないけれど、ここからなら立地の問題はないし、何よりやりきれない気持ちを抱えたまま帰ることにもならない。念のため営業時間をチェックすると、「無休」!これはもう決まりでしょう。

ということで、東武アーバンパークライン北大宮駅へ。

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初めて訪れた北大宮駅は、ホームの細さが印象的。

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なんとも時代を感じさせる建物。かっこいい。

北大宮から柏方面にたぶん6分くらい、大和田という駅で下車。大和田、名前は聞いたことがあるけど、下りるのは初めてだ。東武アーバンパークラインに乗ることだってめったにないし。おっと、路線名についてとやかく言うのはなしだ。

周囲の郊外っぽい景色に不安になりながら駅から歩くこと10分弱、完全に想像してなかった佇まいのラーメン屋が眼前に現れた。その名を「中華そば 螢」という。

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ramendb.supleks.jp

ナンバープレートがそのままだったりしたら誰かに怒られるかな、でもモザイクとかめんどいな、ということで写真はないけど、駐車場が広い。メニューにアルコールもない。「埼玉のラーメン屋」という感じがめっちゃする(全然バカにしてないです)。

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ちなみに、店の横はこんな様子。

来るまではずっと味噌ラーメン(ここでは「味噌そば」)を頼もうと思ったけど、直前で思い直して中華そばを注文。店名だし。それから、レビューを読んで気になっていた「螢ごはん」も。ラーメンとごはんをいっしょに頼むなんて禁忌オブ禁忌だけど、何度も来るようなお店じゃないし…ということで己を許す。ここまで散々歩いたし…というのも添えて。歳をとって、どんどん言い訳がうまくなる。少し並んだので、店についてから待つこと約30分、ついに着丼(一度言ってみたかった)。

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中華そば。サンマや鰹節や鯖節などと鶏がらを合わせて出汁をとっているとのこと。魚介の香りがメインで、あまり鶏っぽさは感じなかったけど、後味がすっきりしていて、それは鶏のおかげなのかも知れない。太めの麺は少し塩味の強いスープとよく絡んで、噛み応えもあってとてもおいしい。スープだけで飲むとしょっぱく感じたけど、おいしいので結局ほぼ全部飲んでしまった。卓上に「柚子七味」なるものが置いてあって、それをふりかけるのもかなよい感じ。

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螢ごはん。ネギとサイコロ状のチャーシューと味噌が乗っている。絶対うまいに決まってるビジュアル。

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よく見えるよう、ちょっと崩してみた。この後めちゃくちゃかきこんだ。

結局、家を出てからラーメンを食べるまで2時間くらいかかっていて、同じ埼玉県なのに、こんなの新幹線だったらめちゃくちゃ遠くまで行ってるぜ、みたいな意味のない比較をしちゃったりもしたけれど、それだけの価値がある逸品である、と、わたくし、思いました!このお店、最初に頼もうとしていた味噌ラーメンと実際に頼んだ醤油ラーメンの他に、つけ麺や塩ラーメンなんかもあるんだけど、レビューを見る限りどれも高評価。多少のアクセスの悪さにへこたれることなく、全メニューを制覇するぞ、というのを2016年の目標に加え、この記事を終わります。