あっ この感じは覚えていたい

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おじさんの存在

4月28日(日)。晴れ。でも風が強いし、気温もあんまり高くない。

高田馬場にて、プレステージ加藤焼鳥屋で飲酒。トーニャハーディングにも声をかけておいてもらったのだが、予定があって、参加できるかわからないとのこと。

プレステさんとは半年ぶりの再会。互いの近況を報告。「いろいろある」とのこと。わかる。酒が進む。となりの大学生グループのひとりが「俺はこういう店によく来るんだよ」感を出していて心で舌打ち。

具体的にどんな「いろいろ」があるのかは明かされなかった。1時間ほど経った頃、トーニャハーディングが来た。その頃にはもう、加藤さんはすっかりベロベロになっていて、急にあいた串の束を握る。殺し屋か? その瞬間、残された我々は彼がもうおしまいであることを悟った。

ふたりとの関係を一言で表すのはむずかしい。友だち、というのでは足りないような気もするが、適切な言葉は見つからない。トーニャさんとはまめに連絡を取り合うような仲ではないのだけれど、どこかで互いの動向を気にしているようなところがある。気難しいところなんかもたぶん共通していて、そんな彼とずっと音楽を続けている加藤さんも(ぱっと見では常識人っぽい雰囲気をかもしているけれど)どこかネジのとんだ人間なんだと思う。

よい集まりだった。自分がいちばん年下という状況はずいぶんひさしぶりな気がする。このまま終わるつもりはない、と言うおじさんの存在は心強い。また飲みましょう。