あっ この感じは覚えていたい

いま読むべき唯一のブログ

グリクシスシャドウ備忘録

このあいだの日曜日、よく行くショップの公認大会に友人と参加したらなんと優勝できたので、記念に記録を残しておく。持ち込んだデッキはグリクシスシャドウ。

メイン

f:id:osicoman:20171005110137j:plain 《致命的な一押し》2枚は意図したわけではなく、始まる直前に間違えて何か別のカードと入れ替えただけ(4枚積んでるから1枚抜こう、と思ったらもともと3枚しかなかったという話。終わってから気付いた)。運よく必要なときに引けてよかった。《グルマグのアンコウ》3、《黄金牙、タシグル》1 は絶対に《現実を砕くもの》に負けないぞ、という気持ちの現れなんだけど、アンコウは2ターン目着地がむずかしいので、このあと2枚ずつに戻した。

サイドボード

f:id:osicoman:20171005110140j:plain トロンに対する殺意から《儀礼的拒否》を3枚とるか迷ったのだけれど、汎用性を考えて《軽蔑的な一撃》と散らした。変わったカードは入ってないと思う。《神々の憤怒》は《鞭打つ触手》に変えようかな〜と検討中。

各マッチの振り返り

1. 赤白人間 ×○○

相手はこの辺の大会で何度か顔を合わせる方で、いつも青白スピリットだったのでそのつもりでいたら違ってびっくり。1戦目は横に並ぶクリーチャーを処理しきれず押し切られるも、2戦目以降は除去とサイドインした《最後の望み、リリアナ》と適度に育った《死の影》で盤面を制圧。あとは土地事故気味だったところをハンデスの連発で勝ち。

サイドインしたのは《神々の憤怒》《コジレックの帰還》《仕組まれた爆薬》《最後の望み、リリアナ》あたり。抜いたのは《通りの悪霊》《思考掃き》《血清の幻視》あたりから数枚。向こうの軽いクリーチャーを除去しようと x=1 で爆薬を置いたんだけど、それだとこっちの《死の影》が逝くんだな…ということにそのときまで気付かなかったので反省。

2. 赤緑トロン ○○

1戦目は相手の方の引きがあまりよくなかったようで、《グルマグのアンコウ》《死の影》×2 と順調にクロックを並べて勝ち。2戦目は3ターンでトロンランドが揃うものの、色マナがまったく出ないようでその隙に《死の影》で殴って勝ち。場にトロンランドしかない状態で《コジレックの審問》を打ったら手札に緑色のカードしかなくてちょっと胸が痛んだ。

サイドインしたのは《儀礼的拒否》《軽蔑的な一撃》だったかな。デカブツしかいないだろうのに《致命的な一押し》を入れっぱなしにしてたのはミス。一応、相手は《ワームとぐろエンジン》を使っていたのでそのトークンっていう使い道はあったけど。

3. 《力の化身》デッキ ○○

おそらく以下のページで紹介されているデッキをアレンジしたもの。

ch.nicovideo.jp

1戦目、序盤に8/8 トランプルが出てきてなにごとかと思ったけど、平気で同じくらいのサイズになる《死の影》は本当に優秀。《思考囲い》で《チャンドラの灯の目覚め》を落とせたのも大きかった。墓地に落ちてた《稲妻》を《瞬唱の魔道士》で唱えて勝ち。2戦目はハンデス、《終止》《軽蔑的な一撃》が刺さって危なげなく勝ち。

サイドインは《軽蔑的な一撃》《集団的蛮行》《外科的摘出》だったかな。

4. スリヴァー ○○

参加人数が多いからか、またはここまでで全勝者が二人いたからか、いつもは3回戦なんだけど珍しく4回戦目。たくさん遊べるのはありがたい。しかし、まさか全勝をかけた最後の対戦相手が、いっしょに参加した友人だとは。おたがい手の内はわかっているけど、こういうシチュエーションは初めてなので新鮮。ドローする右手にも思わず力が入りますね。

スリヴァー、並ぶと手がつけられなくなるのでとにかくこまめな除去を心がける。相手の攻撃クリーチャー指定後に《捕食スリヴァー》(コントロールしているスリヴァーに +1/+1 修正)を除去って打点を下げる、みたいなコンバットトリックを駆使したり。

サイドインは《コジレックの帰還》《神々の憤怒》《コラガンの命令》《仕組まれた爆薬》あたり。

まとめ

相手の土地事故だったりや、そもそもの当たり運(デッキの相性)も大きいと思うけど、まずは優勝を素直に喜びたい(実際めっちゃ喜んだ)。そして、やっぱ強いデッキは強いんだなあ、という当たり前の事実を再確認。勝つのは精神衛生に抜群によいですね。9月は FNM で負けまくっていたので…。

イクサランが発売されて、同じアーキタイプでも採用カードに変化が見られる(《血清の幻視》と《選択》を4枚ずつ積む、とか)ので、参考にしつつより自分の手になじむ75枚を追求していきたい所存です。よろしくお願いいたします。