自然だろうがよ

急に暑すぎる毎日に少しずつ身体が順応してきた感があるが、今夜は涼しい（相対的に）。暦の上では今日（2020/08/07）は立秋らしい。これ以降の暑さを「残暑」と呼ぶらしい。なるほど。

まあ、暑い暑いと言ってはいるけど、お盆を過ぎたら涼しくなるし、その頃にはコンビニやスーパーに「秋味」が並ぶようになって、自分はどうせまた「秋味が出たから今年ももう秋だねえ」と例年通りツイートするのだろう、と思ったけどしないかも。なぜなら「私はコロナだ」などのツイートが理由で逮捕というニュースを見て、ぼくの好きだったインターネットの感じは、もう、完全に、コテンパンに、失われてしまったのだと思っているので……（やったことの是非とかとは別の話ですよ）。今までありがとうございました。

記憶が確かならば 6 月末くらいからまた急にクロスステッチへの情熱が復活して、自分なりにいろいろとやってみている。刺繍をしているときは、チョーシがよければ何も考えずに作業に没頭することができて、あらゆるしがらみから解き放たれたような気分になれる。あんまりよくないときは考えてもしょうがないことが頭の中をぐるぐる回り続けてしまったりもするが、まあそれはそれでよしとしたい。そもそも、「考えてもしょうがないこと」という評価が正しいのかもわからない。自分が考えたくないことにそういうラベルを貼っているだけに過ぎない、かも知れない。

とにかく、布に糸を通すのはやればやっただけうまくなって、上達がわかるのはチョーシがよかろうと悪かろうと楽しい。これはまちがいない。一方で図案を用意するのはセンスが要るよな…とか思っていたんだけど、よくよく考えるとそれはおかしい。ドット絵を描くことだって、同様に数をこなした分だけうまくなると考える方が自然だろうがよ。

明日からお盆休みに突入する。何も予定はないんだけど、あるいは何も予定がないゆえに、近所のホテルに 2 泊くらいしようかな、などと考えている。「何もしない」をしたい。その結果として、「ホテルの予約をしない」というオチで終わるかも知れないが…。