燃え上がるような恋はない
11月29日(金)。
大学の後輩にツイッターで捕捉され、あれよあれよと飲みの場がセッティングされたので行ってきた。彼女と会うのは10年ぶりとかだと思う。
声をかけてくれた人を含め、今日の飲み会はみんなじぶんより年下で、学科もちがう。同じ学科の後輩との交流はないからどこかふしぎな感じはあるが、現在の己の交友関係と照らしてみると何も変わっていないことに気付く。特定のコミュニティーに根を下ろすよりは興味の赴くままいろんなところに顔を出したい、という性質。むしろ4年間の大学生活こそがぼくをそういう人間にしたのかも。自分自身はコンピューターを使ってあれこれする学科にいたんだけど、サークルではガムランや三味線をしてみたり、ウェブや映像をつくったり、かと思えば卒業制作はインスタレーション、燃え上がるような恋はないがそれなりに甘酸っぱい体験もあり、常に今が最高、明日は今日よりも最高になると思っているから振り返る機会もないのだが、実はけっこう充実していたような気がしてきた。充実はし得。
散々食べて飲んだのになぜか帰りに松屋に寄ってしまって大変なことになった。