クダを巻いていたら(最悪な中年だな)
8月10日(土)。
\今日から9連休!/
最高のスタートを切るために美容院の予約をしてあるし、爪を塗ってもらうのだ。
エクスプレスサービスというやつを初めて体験する。スタッフの方に簡単なケアをしたいただいたのち、マニキュアを塗ってもらえるのだ。行くまでは知らなかったのだけど、このサービスで利用できる商品は店頭在庫とは別で管理されているようで、売り切れているものでも、そっちに在庫があれば塗ってもらえる場合もある。知らなかった。現場に足を運んで初めて得られる情報である。独学でやっていた爪のケアや塗り方についても、プロはこうやるんだという発見と学びがあった。よい体験。
下北沢へ移動。わたしたちのやっていき。
移転したB&Bに行ったのは初めてだった。
小澤さんもレトリカチームもshe is編集部も、みんなそれぞれ独特なやっていきをしているように思えた。表面的な見方をしてしまうと、あまり参考にできないというか、それができれば苦労しないぜ……的な、奇跡のバランスで成り立っているような印象を受けた。何がそれを支えているのか、というのを話すには時間が足りなかったか。一般化できるようなメソッドなんてそうはないよな、とか、とは言えそういう奇跡的なバランスでやっていきを実践している人たちがいることを軽視してはいけないな、とか思った。あと奇跡っぽい状況であることを自覚していない感じがよかった。えっ、別にずっとこれでやってるし、ふつうでしょ、みたいな。まとまってもいないし、ふわっとしているが、ここはぼくの日記なので……。
リニューアルオープンしたばかりのsawanohouseにちょっと寄って帰宅。青森から来ていた親戚一家が寝ていたので、なるべく音を立てないよう気を付けつつ、自室でゴロゴロする。
イベントの感想をつらつらとツイートするなどしてクダを巻いていたら(最悪な中年だな)、瀬下さんがバシッと締めてくれた。
儲かってなくて助成金とかももらってなくてでもなぜだか続いてる同人活動について、現代のそれとは少し違うノリで考えるといろいろ捗る。具体的には、郷土史とか、学校のめちゃいい先生がつくってるクオリティ高いクラス誌みたいなのとか、句会とか、そういうのみるとなんか違う気分になれる。
— seshiapple (@seshiapple) August 10, 2019
現代の日本のインターネットのなかだけで考えてると、持続可能性のための条件は金とフォロワー数くらいになってしまう。しかしほかのところに目を向ければ、人間がなにかを続けていこうとするためのインセンティブにはいろいろな種類があることがわかって、元気が出てくる。
— seshiapple (@seshiapple) August 10, 2019
持続可能性、持続してしまう性、持続させたい性、持続させてるんだから文句言わさねえぞ性、持続以外なにもできていない性、持続させられてる性などのさまざまな性がある。
— seshiapple (@seshiapple) 2019年8月10日
自分の目指すべきものがなんで、そのためにどの道を選ぶべきか。もっときちんと考えたい(とか言ってるやつが本当にきちんと考えているのを見たことがないけど)。