判断を保留しているだけ
7月13日(土)。
ホテルに併設されたカフェでモーニングを食べようなどと考えていたのだけど、結局は昨夜買ったものの手をつけなかったセブンイレブンのカップラーメンを部屋で食べた。恋人はインスタントの雑炊と味噌汁。結局、こういうのが身の丈にあっていると感じる。「身の丈」ってどうやったらレベルアップできるんだろうか。
ホテルに併設されたカフェ。鳥がかわいい。一昔前のツイッターアプリのアイコンみたい。
文通をしていたので、送りあった手紙を持ち寄って感想を言い合ったり、今日までに短歌をつくっておくこと、という課題をちゃんとやってきていたので、歌会をしたりした。平和。
オープン記念の特別価格(スペシャルプライス!)に感謝。
id:l11alcilcoさんのエントリーを読んで気になったホリエビルへ。
恋人はホリエさんと知り合いのよう。ぼくは軽く会釈をする。気の良さそうな人だな、と思った。あと、自分と似ている気がした。わかんないけど。カレーはおいしい。ショウガがきいている。
旅行の前、ちょうど名古屋特集をしていたブルータスを「めっちゃタイムリーじゃん」と思いながら読んだりしていたのだけれど、そういうのはどうでもいいな、と途中で思ってしまい、ほぼほぼノープラン。夜にはライブがある以外、なにもなくて、わざわざポケモンセンターに行ったり(関東にもあるのに!)、ポケモンセンターのある松坂屋の向かいにある公園でたまたま開催されていたオクトーバーフェストでビールを飲んだりした。旅行だからと肩肘張らず、このくらいがちょうどいい、と思ったが、特別なことをする良さももちろんある。おれが「誠実」な態度だと思っているものは単に判断を保留しているだけのような気がしたが、これもまた個別に精査するべき事柄だと思った。どっちもある、の無限ループ。
おっと、今日は旅行の話をしたい。
なんとかなるだろという我々の願いとは裏腹に強くなり続ける雨の中、テクテク歩いてライブハウスへ。と言ってもあまりライブハウス然とした佇まいではなく、なんだろう、イベントスペースというか、なんというか。どのミュージシャンも初見だったのだけど、ダントツで高野京介が not for me で、演奏中ずっと心が無になってしまった。
ひさしぶりに夜行バスで帰ってみることにした。出発は24:15。名古屋駅周辺、23時にもなるとほとんどの店が閉まってしまうようで、時間を潰すのがむずかしい。せめてマクドナルドくらいはやっていてほしいものだが…。
集合場所と乗車位置がけっこう離れていて、これは油断したら本当に置いていかれるやつだなと思った。知らない街のバスは緊張感がある。