あっ この感じは覚えていたい

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生まれたの!

5月18日(土)。多摩川でピクニック。外で横。

途中、乗り換えで慌てたら正しいホームがわからなくなってしまう。事前に調べておいたのとちょうど同じ時間に電車が来たので乗り込みかけたのだけど、「赤羽岩淵行」という表示に怪しさを感じてグッとこらえてセーフ。待ち合わせ時間にちょっと遅れてしまったけど、無事に下丸子に着く。東急多摩川線、初めて乗った。

改札を出てすぐのところにあるマクドナルドに行列ができていて、そういう街かな? と少し思ってしまったんだけど、土曜の昼のマクドナルドはごちそうだよね。川に向かって歩くとバーや渋い定食屋や寄ろうと考えていたいい感じのパン屋、あと神社がいくつかあってよい雰囲気。

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川に着いたときにはくもっていたけど、その後いい感じに晴れた。ナイス。

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外で横になる体験は思っていたよりも全然新鮮な体験だった。ふつうに生きていたら、こんなに低い視点にはなれない。チェアリングもいいけれど、可能ならば横でいたい。『こち亀』の、4年に一度、オリンピックの年に一度だけ登場する(それ以外はずっと寝ている)キャラクター・日暮熟睡男が「人間は地面と平行になっている時間が長いほど健康でいられるんだ」というようなことを言っていて、何を言うてんねやと笑うところなのだけれど、いざ外で横になることを体験してしまうと、ただのギャグだったはずのその言葉に強い説得力が生まれる。生まれたの!

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いっしょにピクニックをしたあーちゃんとはTwitterで知り合って、もう10年くらい経つ。仲のよさの尺度として「なんでも話せる」というものがあるとして、それはそれで一理あると思うけど、あーちゃんといっしょにいるときは逆になにも話さなくてもよいような雰囲気がある。話すけど。いやはや、尊い関係だと思う、ありがたいですね…。

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