あっ この感じは覚えていたい

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愚行を繰り返す

4 月 17 日(水)。晴れ。

夜、中学の同級生と串カツ田中で(自分だけ)痛飲。大量の揚げものは無理ということを再認識。歳をとるとみんなそうなのかな。だとしたらこれからますます超高齢化社会を迎える日本において串カツの店はヤバいのでは。知らんけど。

ちょっと旬を過ぎた話題ではあるけど(という言い方のなんと暴力的なこと!)。

リツイートや like の数からもわかるようにいかにもツイッターで注目を集めそうな内容で、たくさんの人がこの女子大生に向けてよかれと思っていろんなアドバイスを発信している。本人はそんなこと頼んでないのに。ここ超大事。もしこれが自分だったら、内容に関わらずこの状況がいやでたまらないだろうな。

謎の目線から実在するのかどうかも分からないぼんやりした存在(えてして若者が対象で、もやもやに拍車がかかる)に対してアドバイスを投げかけて悦に入る愚行を繰り返すインターネットの人たちに求められているものがあるとすれば(あるのかな?)、まずいちばん最初にすべきは、自分の成功体験を一方的に開陳することではなく、おかしな社会を改善できず、その維持に現在まで(間接的にであれ)貢献してしまっていることへの反省なのでは。

どんな対処法をすすめたところで「たまたま自分はうまくいった」以上のことにはならない。インターネットでよく見る読書もプログラミングも筋トレも万能薬ではない。ありうるとすれば、ギリギリ睡眠とおいしい食事くらいじゃないか。ぼくはそういうのに自覚的な人が好きです。