あっ この感じは覚えていたい

いま読むべき唯一のブログ

誠実さもアピールできて

4月7日(日)。めちゃくちゃに晴れ。

会社のソファでわりかしばっちり眠る。せっかくだし早起きして街へ繰り出そうかとも思ったけれど、ぼんやりしているうちに12時をすぎてしまった。それもまたよし、ではある。こういう時間を意識的に用意する必要もある。

少し前の日記にも書いたけど、昨日のパーティーを経て、いよいよ社交のためのエネルギーが切れた感がある。そんなに大げさなものではないだろ、という自分へのツッコミもあるし、基本的には誘われたら行っちゃうんだけど。重心をどこにおくかという話。

会社は渋谷と代官山の間みたいなところにある。住所こそ渋谷区だけど、そこから想像するような騒がしさはなく、たまにトラックの通過する音が響くくらいで居心地がよい。パーティーとか、ライブとか、なんでもいいんだけど、たくさんの人が盛り上がっている空間でふと自分がひとりであるのを実感する、みたいな瞬間がけっこう好き。

と書いたところで気付いたが、それとこれ(日曜の午前に会社にひとりでいる状況)は全然ちがうものだった。うまくまとめようとしてスベったパターン。しかし、こういうままならなさにこそリアルが宿るとけっこう本気で思っているので全然オッケー。さらに、論理の不整合に目をつぶらないことで誠実さもアピールできて一石二鳥。本当に誠実な人は、そもそも書き直すのかも知れないけど。

ソファでゴロゴロしながら読んだインタビュー記事がとてもよかった。

finders.me

グッときた箇所をいちいち引用 & 解説してたらキリがなくなりそうなので、興味がなくても読んでみて。ぼくは改めて、ただ馴れ合うだけのコミュニティーや連帯感はいらないし、あなたと話を3時間したいし、引き続き思春期を取り戻してゆくぞ、などと思った。

渋谷や新宿を買物がてらうろうろして、大宮で好きなラーメンを食べて終了。ひさしぶりの自室で、祭りそのものよりもその後の余韻のほうが好きかもな、いやいやそれはちょっとさすがにかっこつけすぎかな、とか考えながら寝た。

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