あっ この感じは覚えていたい

いま読むべき唯一のブログ

無邪気な季節を過ぎ

1月23日(水)。晴れ。

せめて三日坊主くらいにはなりたいと昨日に引き続いてカメラを持って出かけてみたが、撮れ高がなくて悲しいので画像は貼らない。

仲のよい友だちが「予定のない結婚式の話なんですけど」という前置きで始まるツイートをたまにしていて、初めて目にしたときはギョッとしたが、無責任に予定のない何かについて考えるのはとても楽しい。仕事の合間の気分転換に、引越先に求めるものをリストアップしてみた。メモに書かれているのは「バス・トイレは別がいいな」とか「駅から20分くらいは歩いてもいいですよ」とか、ふつうのことばかりなんだけど、架空の新環境での自分の生活を想像しているうちに、人に会いたいけどだれにも会いたくないという欲望に気が付いた。もうちょっと考えてみたい。

引越とか旅行とか転職とか、今の場所から離れる何かを想うときにいつも(それが一時的なものであれ永続的なものであれ)「ここではない、どこかへ」というフレーズを思い出す。曲そのものよりタイトルのほうに思い入れがあると断言してしまえる。GLAYの好きなところを挙げないと殺される状況になったら、真っ先に「し、しし、詞が長いことです!」とおれは答える。繰り返しが少ない。カラオケを意識した飽きさせないための工夫かな、などと邪推もしたが、そうではなく、TAKUROには伝えたいことがたくさんあるんだと思う。

前にも書いたけど、タイトルをつけるのが本当に苦手。最近はその日に聴いた音楽から引用しがちである(ということに気付いている人も多いと思う)。そのために聴いているフシもないとは言い切れず、しかしそれはそれで悪くない。