赤羽で @shimotsu_ くんと飲んだ特別なスープ
赤羽の川栄に行った。日曜の11時頃に集まって、14時前には解散。なんて健全なんだ。
川栄の開店は11時半。日曜のみ予約を受け付けていないそうで、並ぶことを考えて少し早めの集合。店に着いたのはたぶん11時15分くらいで、すでに10人くらいの行列。思ったより並んでない。よかった。先頭のグループにいた、僕と同い年か少し上くらいの女の人が、真っ赤な顔で氷結を飲んでいる。近くにはたしか朝9時からやってるような飲み屋もあるからこの時間ですでに2軒目なのか、はたまた昨夜から飲み続けているのか。とにかく、やっぱり赤羽はいい街だなと思った。
この日は id:zuboriradio こと shimotsu くんと 坪井くんと3人で飲む予定だったのだけれど、坪井くんが急用で来られなくなってしまった。shimotsu くんと会うのはこの日が初めてだったので少し不安もあったのだけれど、終わってみればまったくの杞憂だった。
なんともありがたいことに、彼は以前から僕に興味を持っていてくれたそうで、いろんなことを聞いてくれた。偶然だけど、年が明けてすぐのこの時期に自分のことを改めて認識するよい機会になって、ちょっとよかった。いや、「いろんなことを聞かれた」とか言ったものの、おしこまんの由来ってなんなんですか、くらいのレベルのことで、別にそんな大それた話をしたわけではないんだけど。まあ、大それてないのがよかったんだと思う。
とかなんとかちょっとかたいことを言ってみたものの、結局のところ、ビールの前に僕は完全に無力だ。
川栄は鰻と鳥料理の店。提供される鳥肉は「ほろほろ鳥」という品種のもので、鶏と比較して肉質や食感に優れているらしい。
もちろん、僕に細かいことはわからないけれど、出てくる料理はどれもおいしい。
これはそのほろほろ鳥でダシをとったスープ。少しの時間とは言え外で並んで冷えてしまった体に(ビールのせいという説もあるけど)やさしくしみわたっていく。この日いちばんおいしかった。
お新香でチル。
ほろほろ鳥のたたきと刺身。わさび醤油とか柚子胡椒とか、いくつか調味料が出てきたんだけど、どれがどれなのか完全に忘れてしまった。
せっかくなので鰻も頼んだ。これは「上」で、その上位に「特」「特上」「最特」がある。「並」は存在しない。醤油で食べる。我々は飲みに来たので白焼きを頼んだけど、メニューにはもちろんうな重やうな丼もあり、それだけ頼んで帰る人もいた。なるほど、そういうのもいいですね。
つくね。トッピング、という言い方は違う気もするけど、「山椒」「月見」「チーズ」「みぞれ」があり、さらに味付けをタレ/塩から選択する。僕から言えることは、「どうせ何を選んでもうまいんでしょ!」ってことだ。このチーズ+タレがそうであったように。
あまりにおいしいので、最後にさっきと同じスープをもう一度注文した。
はー、毎週行きたい。