お金のこと
いま売ってる雑誌『BRUTUS』で「お金」の特集。
BRUTUS(ブルータス) 2017年 6/1号[お金の、答え。]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/05/15
- メディア: 雑誌
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もちろん表紙にあるような「答え」なんてものはない(と思う、隅々まで読んだわけではないので見落としてたら申し訳ない)し、著名人のみなさまの「1000万あったらなにする?」みたいな話には素直に乗れず「うるせーな」としか思えなかったりもするんだけど、社会学者・岸政彦氏が「お金があれば、人を助けられる」と語っていて、それが刺さったのですべてオーケー。
お金で人を助ける、と言っても大げさな話ではなくて、例えば5000円あれば居酒屋で友人におごってあげられるとか、ふつうの人でも手の届く範囲の話で、それがこの人らしくてよい。あと、だからなんだと言われたら困るんだけど、「お金で助けられる人」には「自分」も含まれるんだよな、となんとなく思った。
ということで、私を助けてください、とか言ってアマゾンのウィッシュリストで締めるというのを思いついたのだけれど、それをやらない俺をほめてくれ。
モルガン
この間、4月について「あとはとくになにもないと言っていいです。」と書いたけれど、そんなことはありませんでした。
浦和にあるモルガンっていう立ち飲み屋がとてもよかったので共有します。
数年前、たぶん渋谷「富士屋本店」とか吉祥寺「ささの葉」とかに行きだしたのがきっかけで、一人でサクッと呑みに行くのが自分の中で流行っていました。その頃に行っていたのはだいたい上野か赤羽、たまに大宮、という感じで、浦和は完全にノーマーク。
浦和に対しては、立ち飲み屋なんてなさそうな小綺麗な街というイメージしか持っていなかったのですが、そういう面はありつつ、ちょっと離れると昔から続く居酒屋なんかも多く、いい方向に裏切られて私はうれしいです。まあ、ここは別に古いお店ではないと思いますけど。
モルガン、久しぶりに飲み屋でおいしいものを食べたな!と思って、二日連続で行ったんですよね。価格は良心的、店員さんのさりげない気遣いもバッチリということで、立ち飲み屋特有の謎に殺伐とした空気感とは無縁。どなたさまにも安心しておすすめできます。湘南新宿ライン、または上野東京ラインを利用すれば都内からのアクセスも悪くないですし、この週末にでもぜひ行きましょう。
よろしくお願いいたします。
2017年4月
振り返ります。
気管支をやられた
なーんか胃が痛いな〜、何だろうな〜これは〜と思ったまま数日過ごすがなかなか痛みがひかず、医者に診てもらったところ「胃ではなく気管支の炎症ですね」とのこと。朝、起きたときに痛かったりしたんだけど、そういう、空腹時に痛むのは気管支らしい。胃の場合はむしろ満腹のときに痛むとのこと。たっぷり2週間分の薬を処方してもらって、とりあえず今はなんともないです。原因はなんですかね、ストレスですかね。ああ〜。
初めての対外試合
今年に入ってから約20年ぶりに再開したマジック:ザ・ギャザリング。地元の友人と遊んでいたのだけど、それなりにカード資産もたまり、このまま仲間内でのカジュアルプレイだけで終わってしまうのはもったいないな…ということで街のカード屋さんのイベントに。とはいえまだ競技レベルのイベントに出る勇気はなく、まずはフライデーナイトマジック。結果は 0-2 だったけど、こりゃ全然敵わんわ〜というふうには感じなかったので、勝てるデッキを持っていけばふつうに勝てそうだった。まあ、実力のない人間は相手の実力を正確に推し量ることができない、とか言いますけども…。
その他
あとはとくになにもないと言っていいです。
3月のまとめ
4月も10日以上過ぎたところで3月を振り返っていることが俺の怠惰さを象徴している。実際、このタイミングで先月のことを振り返ってもうまく思い出せることがなく、3月に食べたラーメンの画像を貼ることでお茶を濁したい。
昨年は「ラーメンは月に3回まで」というルールを自分に課していたのだが、今年はやめた。ラーメン革命。抑圧から解放された反動と少しずつ春めく陽気の合わせ技でガンガン食べた。日々さまざまなストレスにさらされる生活において、ラーメンを食べている時間というのは最も「生」を実感できる瞬間のひとつだ。しかし健康のことを考えるとちょっとやりすぎだった感は否めず、4月は控えたい。週1回くらいがちょうどいいバランスだと思う。
ラーメンで終わりと見せかけて、記事は続く。
他には何があったっけ。
ニンテンドースイッチを買った。ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドをいっしょに買ったんだけど(テンションが高まってしまったために限定版を!)、ちょっと仕事が忙しかったりでプレイしないうちにどこに行けばいいのかわからなくなってしまい、半ば放置している。進捗はほぼゼロ。やるぞという気持ちはまだある。
あとは相変わらずマジック:ザ・ギャザリングを続けている。こんなにハマるなんて思ってなかったな〜。ショップで買うシングルカードの単価がグイグイ上がってきた。雑な居酒屋での1回の飲み代くらいは簡単になくなる。そう遠くない未来、デュアルランド(いくつか種類があるが、高いものは3万円くらいしたりする)を手に入れてご満悦な自分が見える…。それなりの額を投資したこともあり、このまま友達と遊ぶだけで終わるのはもったいないという気持ちと、あと単純に興味があって、明日、街のカード屋さんの大会に出てみる予定。どうなることやら。
今月は(もうあと2週間しかないけど)もっと生産的なことをしたい。生産的なことってなんだろう。
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iPhone が割れた日
iPhone のフロントガラスが割れるなんて自分にはまったく縁のないことだと思っていたのに。
幸いにも端のほうだけで済んでいるため通常の使用にはまったく問題なくて、となるとあとは心の問題なんだけれど、それがいちばんデカい。どうしたものか…。
ということで調べてみたところ、AppleCare+ に加入していると液晶の修理がめっちゃ安い。3400円。そもそも AppleCare+ へ加入するのにすでに14800円支払っているじゃんというのは重々承知の上で、でもそんなことより大切なのは今いくら必要なのか、なのだ。
それから、この件について調べる過程で、AppleCare+ に加入しているとバッテリー容量が80%未満になったときに無償交換してもらえるということを知った。これは上のリンク先で示されている「修理が2回オトク!」というのとは別カウントなのかな。いつか聞いてみよう。
ところで、ガラスのヒビ割れが液晶のほうまで及ばずに済んだのは液晶保護フィルムだと思う。iPhone 4 くらいの頃に買ったフィルムはたしか2500〜3000円くらいで1枚だけだったのに、今使ってるのは1500円で2枚入ってて、さらに品質も昔よりよくなっているように感じる。パイが拡大して単価が下がったってことなのかな。これが経済。
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2月が終わっていた
1月の終わりにも同じようなことを言っていた気がするけれど、2月も仕事に忙殺されているうちに終わってしまった。
とは言うものの、それしかせずにいると精神的に参ってしまうことはよくわかっているので、それなりに遊びもした。割と切羽詰まっている状況においてどれくらいなら息抜きをしても失敗しないか、その見極めの精度は少しずつ高くなってきていると思う。あんまり褒められたものではないのかも知れないが。
疲れた目にはめぐりズムがよい。蒸しタオルの気持ちよさは最初がピークであとは下降していくだけだが、めぐりズムは徐々に熱くなっていく。transition でいうと ease-in って感じ。
本当はいろんなことがあったはずなんだけど、改めて振り返るとなにもなかったような気がしてしまう。振り返ったらなにもなかったような気がしてしまう程度のことしかしていなかったのか、というとそんなことはないんだけど。やり場のない想いというか、そんな想いがそもそもあったのか、というか。
なんて屁理屈をこねているのもバカらしい。少し落ち着いてきたので、3月は有意義に過ごすぞ。もう6日だけど。
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体重計を買い換えて
3年くらい前に買った体重計のチョーシがいまいちよくないので買い換えた。Amazon でそれなりに吟味して選んだのはこれ。
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買う前に考えていた条件は以下のようなもの。
- あらかじめ身長・体重等を設定することで、誰が乗ったか判別できる
- 電源等を押さず、乗れば勝手に計測が始まる
- 体脂肪も測れる
と言ってもイマドキの体重計はこのくらいのことは余裕っぽく、だいたいどれを選んでもよい風だったので、最終的な決め手は「これまで使っていたのはオムロンのものだったから、今度はタニタにしてみよう」くらいのふわっとした動機。
ところがどっこい。もちろん買う前に何度も確認したから上記の条件は満たしていたんだけど、以前使っていた体重計にあったはずの機能がいくつかないことに気付いてしまった。
- 液晶が光らない
- 計測が終わったときに音が鳴らない
どちらも必須かと言われるとなくてもいいんだけど、失って初めて大切さに気付く的な。
総合的には、以前使っていた体重計は「計測前に電源ボタンを押す」のがいちばんのストレスだったから、それがなくなった今では光ったり音が鳴ったりしないくらい全然大したことだとは思ってないんだけど。そのうち実家を出たらまた体重計を買う機会が発生するので、そのときのための備忘録として。
まあ、最終的にはこれに落ち着きそうではある(私には未来が視えるのです)。
1月が終わる
今月は中旬くらいから想像の5倍くらい忙しくなって、あっという間に終わってしまった。3時間くらいしか寝ないで土日も働く、というようなことをひさしぶりにしてしまい、自分が若くないことを痛感。こういうときにいつも、『俺たちのフィールド』というサッカー漫画で、ラモス瑠偉をモデルにしたと思われるキャラクターが「一流の選手は休息の取り方も一流なんだ」みたいなことを言うシーンを思い出す。なぜかわからないんだけど、この言葉は割と自分の中で大きな位置を占めている。
昨年末、ひょんなことから地元の同級生と再会する機会があり、その流れで有志で集まって新年会をした。自分は中学を卒業してからほぼ誰とも接点を持たずに生きてきたから、こんなことがあるなんて微塵も思っていなかった。自分以外の人たちは同窓会をしてるんだろうな、とか考える側の人間なのだ。インターネットで知り合った人の場合は、ツイッターでその人をフォローすれば(ツイートしないことは当然あるにせよ)その人の近況をそれなりの頻度で知ることができるんだけど、新年会で再会したほとんどの同級生たちはまったく事前情報のないまま約20年ぶりに自分の目の前に現れたわけで、その人生の重みというか厚みというか、そういうものに圧倒されてしまった。みんな生きている。
インターネットを使って同好の士とつながることも、地元の友だちと昔やったバカなことを笑い飛ばすのも、どちらも等しくすばらしい。両方知ってることを誇りに思う。笑笑で飲むレモンサワーがあんなにおいしいなんて知らなかったよ。
1ヶ月を振り返っていろいろ書こうとしたんだけど、いちばん大きなこのトピックを前に、すべて霞んでしまった。来月もがんばるぞ。
2017年よこんにちは
瞬間瞬間ではいろんなことをそりゃ人間ですから考えますけども、都合のよい性格のおかげでネガティブなことは大体忘れて、最終的に去年はかなりいい年だった。
初詣に行った。おみくじは吉で、このくらいがちょうどいいよなと思った。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。