2月が終わっていた
1月の終わりにも同じようなことを言っていた気がするけれど、2月も仕事に忙殺されているうちに終わってしまった。
とは言うものの、それしかせずにいると精神的に参ってしまうことはよくわかっているので、それなりに遊びもした。割と切羽詰まっている状況においてどれくらいなら息抜きをしても失敗しないか、その見極めの精度は少しずつ高くなってきていると思う。あんまり褒められたものではないのかも知れないが。
疲れた目にはめぐりズムがよい。蒸しタオルの気持ちよさは最初がピークであとは下降していくだけだが、めぐりズムは徐々に熱くなっていく。transition でいうと ease-in って感じ。
本当はいろんなことがあったはずなんだけど、改めて振り返るとなにもなかったような気がしてしまう。振り返ったらなにもなかったような気がしてしまう程度のことしかしていなかったのか、というとそんなことはないんだけど。やり場のない想いというか、そんな想いがそもそもあったのか、というか。
なんて屁理屈をこねているのもバカらしい。少し落ち着いてきたので、3月は有意義に過ごすぞ。もう6日だけど。
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体重計を買い換えて
3年くらい前に買った体重計のチョーシがいまいちよくないので買い換えた。Amazon でそれなりに吟味して選んだのはこれ。
タニタ 体組成計 フィットスキャン FS-102-GR(ミルキーミント)
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買う前に考えていた条件は以下のようなもの。
- あらかじめ身長・体重等を設定することで、誰が乗ったか判別できる
- 電源等を押さず、乗れば勝手に計測が始まる
- 体脂肪も測れる
と言ってもイマドキの体重計はこのくらいのことは余裕っぽく、だいたいどれを選んでもよい風だったので、最終的な決め手は「これまで使っていたのはオムロンのものだったから、今度はタニタにしてみよう」くらいのふわっとした動機。
ところがどっこい。もちろん買う前に何度も確認したから上記の条件は満たしていたんだけど、以前使っていた体重計にあったはずの機能がいくつかないことに気付いてしまった。
- 液晶が光らない
- 計測が終わったときに音が鳴らない
どちらも必須かと言われるとなくてもいいんだけど、失って初めて大切さに気付く的な。
総合的には、以前使っていた体重計は「計測前に電源ボタンを押す」のがいちばんのストレスだったから、それがなくなった今では光ったり音が鳴ったりしないくらい全然大したことだとは思ってないんだけど。そのうち実家を出たらまた体重計を買う機会が発生するので、そのときのための備忘録として。
まあ、最終的にはこれに落ち着きそうではある(私には未来が視えるのです)。
1月が終わる
今月は中旬くらいから想像の5倍くらい忙しくなって、あっという間に終わってしまった。3時間くらいしか寝ないで土日も働く、というようなことをひさしぶりにしてしまい、自分が若くないことを痛感。こういうときにいつも、『俺たちのフィールド』というサッカー漫画で、ラモス瑠偉をモデルにしたと思われるキャラクターが「一流の選手は休息の取り方も一流なんだ」みたいなことを言うシーンを思い出す。なぜかわからないんだけど、この言葉は割と自分の中で大きな位置を占めている。
昨年末、ひょんなことから地元の同級生と再会する機会があり、その流れで有志で集まって新年会をした。自分は中学を卒業してからほぼ誰とも接点を持たずに生きてきたから、こんなことがあるなんて微塵も思っていなかった。自分以外の人たちは同窓会をしてるんだろうな、とか考える側の人間なのだ。インターネットで知り合った人の場合は、ツイッターでその人をフォローすれば(ツイートしないことは当然あるにせよ)その人の近況をそれなりの頻度で知ることができるんだけど、新年会で再会したほとんどの同級生たちはまったく事前情報のないまま約20年ぶりに自分の目の前に現れたわけで、その人生の重みというか厚みというか、そういうものに圧倒されてしまった。みんな生きている。
インターネットを使って同好の士とつながることも、地元の友だちと昔やったバカなことを笑い飛ばすのも、どちらも等しくすばらしい。両方知ってることを誇りに思う。笑笑で飲むレモンサワーがあんなにおいしいなんて知らなかったよ。
1ヶ月を振り返っていろいろ書こうとしたんだけど、いちばん大きなこのトピックを前に、すべて霞んでしまった。来月もがんばるぞ。
2017年よこんにちは
瞬間瞬間ではいろんなことをそりゃ人間ですから考えますけども、都合のよい性格のおかげでネガティブなことは大体忘れて、最終的に去年はかなりいい年だった。
初詣に行った。おみくじは吉で、このくらいがちょうどいいよなと思った。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
12月11日(日)
『ポケットモンスター ムーン』をクリアした。
ゲームボーイ用ソフトとして『赤・緑』が発売されてから今年で20周年。シリーズを重ねることで積み上げてきた伝統のひとつひとつを「本当に必要なのか」見直した結果、すごく遊びやすくなっていて感心した。例えば、ポケモンを熱心に遊んできた人ほどちょっと垢抜けない UI が気になっていたと思うんだけど、今作ではかなり改善されている。(近作では力を入れていた印象があるものの)これまで添え物のような扱いだったシナリオもよかった。舞台となった「アローラ地方」のモデルはハワイ。南国の人ならではの性質なのだろうか、出てくる人が基本的にみんな明るく気のいい人たちだし、島ごとにガラッと景色が変わるのもよかった。
これまでの歴史を総括し、新しい未来をつくっていくんや!という気概をビシバシ感じた。おすすめです。
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12月5日(月)
今日発売の週刊少年ジャンプは2017年1号。ということで、2016年1号から続けてきたポッドキャスト「ジャン談」も無事2年目を迎えることに。飽きっぽい自分がよくもまあほぼ毎週欠かすことなく1年間続けられたものだと自分に感心してしまうが、それができた要因はふたつあって、「一人でやっていない」ことと「ジャンプが毎週出る」ことだ。
もし「毎週ひとりでジャンプについて話す」という形式だったら、多分7回も続けばいい方だと思う。しかしジャン談は明日さんとやっているので、必然的に相手に迷惑はかけられないなと思うようになるし、そういうプレッシャーだけでなく、逆に責任を分け合うこともできる。責任、というと大げさだけど、ひとりで話すことに比べたらガチガチに作り込む必要もないし、困ったら相手に話してもらえばよいので、気が楽。などと書き連ねるとなんだかビジネスライクな感じだが、話していて楽しいというのがいちばん大きな要因ですよ。それがあってこそのいろいろ。そもそも、ジャンプについて話せる人がいるというのが奇跡的なことだ。もう30すぎなもんで。
もうひとつ、ジャンプが毎週出る(もちろん合併号もあるけれど)というのも大きい。商売だから、というのはそりゃそうなんだけど、毎週20ページ程度マンガを描くなんて常軌を逸してるとしか思えないし、それらをまとめて毎週ちゃんと発売できるシステムもすごい。ポッドキャストを始めてから、以前よりもきちんと読み込むようになったんだけど、それをずっと続けていると、ジャンプがただ「いろんな作家のマンガが載っている」だけのものではなく、それそのものがひとつの有機体のような気がしてくる。
なんだかまとまらなくなってきたけど、2年目もよろしく!ってことです。ご意見・ご感想、「オレをゲストに呼べ!」「明日さんのピアノを聴きたい!」などのご要望があればどしどし osicoman @ gmail.com とかツイッターとかでお待ちしております!メッセージフォームも今後用意するつもりです(今決めました)。重ね重ね、よろしくお願いいたします。